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専門的な情報を、立場の違う人に「分かるように説明する」のは難しいものです。このブログは「技術屋が説明書や提案書を分かりやすく書く」ために役に立つ情報をお届けします。 先日技術評論社より刊行された書籍「ソフトウェア開発にChatGPTは使えるのか? - 小野哲 著」 を同社よりご寄贈いただき、うぉー、すげーすげーと奇声を発しながら読んでおります(一部本当)。あ、技評さんには私もお世話になっておりまして3冊ほど著書が出ておりますのでそちらもよろしくです(当記事末に記載)。 さてChatGPTです。「ソフトウェア開発にChatGPTは使えるのか?」と聞かれれば答はもちろん「使える使える大いに使える!」なのですが、とはいえ私がいままで使っていたのはリンゴの皮一枚程度の部分でしかなく、まだまだ分厚い身があることが本書を読むとよくわかります。 本書を1/10ぐらい読んだだけでも、率直に言って いやほん
専門的な情報を、立場の違う人に「分かるように説明する」のは難しいものです。このブログは「技術屋が説明書や提案書を分かりやすく書く」ために役に立つ情報をお届けします。 「原稿を紙に印刷してチェックすると、PCの画面では気が付かなかった間違いに気がつく。やはり校正は紙でやらなきゃだめだ」という話を聞いたことはありませんか? 私はこの話、半分正しく半分間違っていると思っています。というのは、実際に大量の原稿を校正する作業をやってきた経験上、「画面で見たほうが間違いに気がつきやすい」場合もあったからです。ですので、下記の記事を見たときは違和感をぬぐえませんでした。 "タブレットで勉強" ってほんとうに効果はあるの? "紙で勉強" と科学的に比較してみた。 - STUDY HACKER|これからの学びを考える、勉強法のハッキングメディア 紙に印刷して読むとき──つまり、反射光で文字を読むとき、私たち
専門的な情報を、立場の違う人に「分かるように説明する」のは難しいものです。このブログは「技術屋が説明書や提案書を分かりやすく書く」ために役に立つ情報をお届けします。 サマータイムのお話、続きです。 なにやら、cronはサマータイムを適切に処理できる、という主張もあるようですが、ちょっと誤解があるようです。 前回も少し触れましたが、cron というのは UNIX/Linux系OSが標準搭載している簡易ジョブスケジューリングシステムです。で、これが「サマータイム切替によって3時間以内で時間が飛んでも問題は起きない」というわけですが、実際には「ジョブが飛ばされたり二重実行されることはない」というだけの話で、 ジョブ実行の順序や実行間隔は保証されません。 図解してみましょう。 ajob, bjob, cjob という3つのジョブがあって、それぞれの完了を待って次を起動しなければいけない依存関係があ
専門的な情報を、立場の違う人に「分かるように説明する」のは難しいものです。このブログは「技術屋が説明書や提案書を分かりやすく書く」ために役に立つ情報をお届けします。 何度か浮かび上がっては消えてきたサマータイム制という議論がまた出てきたようですので、(いろいろと忙しいのですが黙ってはいられず)書くことにしました。とにかく実務的に不可能ですから。本当に。 情報システムにおいては、「所定の順番通り、所定の時刻に起動しなければならない仕事」がいろいろとあります。一般のユーザーとしてパソコンを事務作業に使っているだけだとこの種の仕事のイメージが湧きませんが、たとえば銀行振込の処理などがその例です。 「午後3時以後の振込依頼は翌日扱いになる」とかよくありますよね? ああいう処理は午後3時以後の振込をまとめて翌日の所定時刻に処理してるわけです。 サマータイム制に移行するためには、この種の処理もサマータ
専門的な情報を、立場の違う人に「分かるように説明する」のは難しいものです。このブログは「技術屋が説明書や提案書を分かりやすく書く」ために役に立つ情報をお届けします。 ロジック図解コンサルタントの開米瑞浩です。 私が図解研修の仕事を始めた15年前に比べると、図解作成術についての本もずいぶん増えました。 しかしこれはその中でもピカイチの名著であること、間違いありません。 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 外資系コンサルが実践する図解作成の基本 吉澤準特 著、すばる舎 刊 ■ココがすごい (1) 簡単に実践しやすく効果が出やすいポイントから書かれている たとえば「線の使用を控える」「色の使用を最小限にする」「ポジションを合わせる」などなど。その具体的な内容は省略しますが、いずれも本書の該当ページを数分読めば「そういえばこの前作ったあの資料ダメじゃん・・・」と心当たりを思い出して修正を始められるような、
専門的な情報を、立場の違う人に「分かるように説明する」のは難しいものです。このブログは「技術屋が説明書や提案書を分かりやすく書く」ために役に立つ情報をお届けします。 ロジック図解コンサルタントの開米です。 先日、「教え方が上手い人は何をしているのか?」というTogetterまとめを読んで「なるほどそのとおりだな」と思いましたので、その話をもう少し構造化してみました。 元ネタはこちらの表です。↓↓ これは「教える」話なので、相手がいて自分がいます。そして相手が何かの行動を起こすときに、その教えたことが役立つことを期待しているはずです。 「行動」は何らかの「成果」を目標にしているはずです。そしてたいていそこには「状況」の制約があります。「○○な状況で××という成果を上げるためには△△という行動が重要」という形で語るのが普通ですよね? したがって「行動」の部分にもう少しつけ加えるとこうなります。
専門的な情報を、立場の違う人に「分かるように説明する」のは難しいものです。このブログは「技術屋が説明書や提案書を分かりやすく書く」ために役に立つ情報をお届けします。 ある事情があって OODA ループという概念を調べています。 もともとはアメリカ空軍で空戦時の戦闘機動の判断を最適にできるようにすることを目的に考え出された概念ですが、これが変化の激しい現代のビジネスの世界で応用できるのではないか? と注目されるようになりました。 PDCAが時代に合わなくなってきたので、それよりもOODAループという考え方で仕事を進めるべきだ、という感じで一部のビジネスコンサルタントが売り込んでいるようです。 ところが、よく調べてみるとどうももともとOODAを提唱したジョン・ボイド大佐の考えは、現在通俗的な形で簡略化されて広まっているOODAの解釈とは違うようで、別にオリジナルを神聖視する気はありませんが、違
専門的な情報を、立場の違う人に「分かるように説明する」のは難しいものです。このブログは「技術屋が説明書や提案書を分かりやすく書く」ために役に立つ情報をお届けします。 「外資系コンサルのビジネス文書作成術」(著者:吉澤潤特、東洋経済新報社刊)という本を読みました。 いやー、この本、間違いなく「名著」ですね。MS-Wordでビジネス文書を作る機会がある人なら一度は手に取って読んでみることをお勧めします。ひとまず「はじめに」だけでも目を通してみましょうか。 「外資系コンサルが扱う書類」と聞くと、PowerPointによるチャートやExcelの表を思い浮かべる読者も多いだろう。しかしビジネスを動かすベースはWordで作成した文書である。PowerPointやExcelはプロジェクトを加速させることはあっても、単体でビジネスを勧めることはない。これはコンサルティング業界に限らず、すべての業種業界で言
専門的な情報を、立場の違う人に「分かるように説明する」のは難しいものです。このブログは「技術屋が説明書や提案書を分かりやすく書く」ために役に立つ情報をお届けします。 こんにちは。ドキュメント・コンサルタントの開米瑞浩です。 今回は、専門的な知識経験を持った専門家の技術解説をリライトする事例をお見せしましょう。題材がSQLによるRDBアクセスの話なので、SQLに関する基本知識を持った人向きの内容です。 背景は、RDBのプロフェッショナルである生島勘富さんから、セミナーや雑誌連載企画に関するご相談を先日来いただいていることで、生島さんの承諾を得てここでその中の1つを紹介します。 まず、元ネタはこちら ↓ FROM句とWHERE句 - SQLer 生島勘富 の日記 http://d.hatena.ne.jp/Sikushima/20100612/1276311628 SQL文の中で使われる FR
専門的な情報を、立場の違う人に「分かるように説明する」のは難しいものです。このブログは「技術屋が説明書や提案書を分かりやすく書く」ために役に立つ情報をお届けします。 ドキュメント・コンサルタントの開米です。 今まで何冊か本を出しているので、年が明けると出版社から販売印税報告書が届くのですが、先日、ある本についての去年分の報告が届いたのを見て驚きました。 エンジニアのための図解思考 再入門講座 紙版販売数(2015年) 340部 電子書籍版販売数(2015年) 789部 なんと、電子版のほうが紙版の2.3倍売れている!!(twitter では「5倍」と書きましたが、集計範囲の間違いで、実際は2.3倍でした(^_^;;;) というのも、この本は初版発行日がもう5年前で、おかげさまで2回重版になって今でも売れてはいるものの市中在庫もずいぶん少なくなっているので、リアル書店ではおそらくあまり手に入
専門的な情報を、立場の違う人に「分かるように説明する」のは難しいものです。このブログは「技術屋が説明書や提案書を分かりやすく書く」ために役に立つ情報をお届けします。
専門的な情報を、立場の違う人に「分かるように説明する」のは難しいものです。このブログは「技術屋が説明書や提案書を分かりやすく書く」ために役に立つ情報をお届けします。 こんにちは、ドキュメント・コンサルタントの開米です。今日は、「状況・しくみ・不都合・指示」というパターンについて。 たとえば、「人に指示をする」場面を考えてください。 「食中毒を防ぐために手をよく洗ってください」 「雨が降るかも知れないので傘を持ってきてください」 などなど、ごく簡単な例を挙げましたが、「指示をする」時に役立つ便利なパターンのひとつに「状況・しくみ・不都合・指示」というものがあります。 あるしくみによって、ある不都合が起きることがあるので、状況を限定した上で、それを防ぐためにこうしなさい、という指針を示すわけですが、実際に「人に指示を出す」時にはこの情報構造の一部が省略されて伝わることが多く、いろいろと問題を引
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